皆さんいつも占い処「風水鳥の帆船(かざみどりのはんせん)」にお越しくださって本当に有難うございます。
さて、ここ毎日のようにニュースで目にする事があります新型コロナウイルスですが、中国国内だけでなく、最近は全世界的に広まっておりますようで、心配される相談者様も多くいらっしゃっています。
アメリカでもインフルエンザが猛威を振るっておりますようで、大陸に挟まれた日本としては、インフルエンザと新型コロナウイルスと言う二つの病に気をつけていかないといけなくなってしまいました。
そこで、今回は当占い処の漢方薬コラムを担当して下さっております、キュアグリーン薬局、阿部漢方薬剤師様監修の元、インフルエンザ、新型コロナウイルスについての特集記事を組ませて頂きました。
日々増え続ける強いウイルスと、私達はどのように関わっていく事が大切なのでしょうか?
それでは、阿部先生、よろしくお願いいたします。
■必要なのは分析ではなく、解毒。
はい、皆様いつも漢方薬コラムをご覧下さり、誠に有難うございます。
キュアグリーン薬局、漢方薬剤師の阿部です。
本日もよろしくお願いいたします。
まず、ニュースでは毎日のように「新型コロナウイルス」とか、「インフルエンザ」とか、そのような事が騒がれています。
中には、不安を煽るために、「新型コロナウイルスへの対処薬が存在していない」ですとか、「解決法が見出されていない」と言った単語が並び、不安に苛まれている方も多いと思います。
しかし、これは東洋医学を無視した言葉で、まるで西洋医学しか世の中に存在しないような事が前提となっているのが問題なのです。
「新型コロナウイルスへの対処薬が存在していない」
ではないのです。
「新型コロナウイルスへの対処薬が(西洋医学には)存在していない」
と、仰られるなら、患者様の事を考えている医療の言葉だと思われます。
「解決法が見出されていない」
では無いのです。
「解決法が(西洋医学では)見出されていない」
でしかありません。
東洋医学には、解決方法も対処薬もあるのです。
解決方法は「解毒」です。
西洋医学では、ウイルスを倒すことしか考えていません。
ですから、相手を細かく分析していかないといけません。
相手が未知のウイルスであれば、それは分析に時間がかかってしまう事でしょう。
しかしながら、東洋医学に相手の細かな分析は無いのです。
1.異物になるウイルスが入ってきた。
2.解毒すれば良い。
3.解決。
簡単です。
相手がどのようなウイルスであろうとも、解毒してしまえば良いのです。
例えば、ステンレスボウルの中に、色のついたクリーム状の何かがある日突然入れられていたとします。
それがペンキなのか、生クリームなのか、卵が入っている生クリームなのか、あるいは、何かの複合材なのか、それ以外の何かなのか、何だろう何だろうと考え、分析してから初めて動き出すのが西洋医学ですが、東洋医学ではそんな分析はありません。
ステンレスボウルを、ゴム手袋をしてヘラで掻き出して、良く洗ってしまえば済むことです。
そうすれば、分析しなくとも直ぐにステンレスボウルはまた使えます。
これが、東洋医学で言う「解毒」なのです。
今、インフルエンザやら新型コロナウイルスやらで騒いでいますが、相手を分析している間に、どんどんと人は死んでいくのです。
必要なのは、分析ではありません。
今こそ、解毒が必要なのです。
■東洋医学における解毒は、花粉症にも対応します。
兎に角ですが、西洋医学には解毒の概念があまりにも欠如していると言わざるを得ません。
例えば、花粉症の薬、この季節はドラッグストアに良く並んでいますね。
これら花粉症の対策薬のメカニズムをご存知でしょうか?
これらドラッグストアで販売されている花粉症の対策と言うのは、主に「クシャミを引き起こす煩い細胞を殴って黙らせている」だけにしか過ぎません。
大変な事です。
例えば、皆様がどこかのスーパーでレジに並んでいたとします。
レジ前は会社の帰宅時ともあって、随分と混雑しています。
そうした所、あなたの後ろから、知らない人があなたに無言で肘打ちをしてきました。
それも、何度も何度も肘打ちしてきました。
ついにあなたは怒って「やめて下さい!」と注意しました。
そうした所、警備員が突然あなたを警棒で殴って「煩い!静かにしろ!」と言ってきました。
大変な事ですよね?
しかし、一般的にこれが花粉症対策薬のメカニズムなのです。
上の例で言えば、善良なあなたを警棒で殴りつけてきた警備員が、花粉症対策薬なのです。
上の例で言えば、本当は誰を排除しなくてはならなかったのでしょうか?
簡単ですね、後ろから肘打ちをしてきた人でした。
肘打ちをしてくる不届き者をスーパーから追い出せば、あなたは怒らずに済むのです。
これが、解毒なのです。
花粉が入ってきて、それに肥満細胞が怒りのごとく反応して、追いだそうとしてクシャミをする、これが花粉症です。
解毒していけば、肥満細胞は暴走しなくて良いのです。
ここまででおさらいです。
・新型コロナウイルス
・インフルエンザ
・風邪
・花粉症
は、解毒と言う、ただひとつの解決方法であっという間に治ります。
■マスクは必要ない。解毒なさい。
さて、ここからは少し西洋医学の知識を入れていきましょう。
まず、ウイルスと言うのは、体内に入ってから増殖していきます。
一つのウイルスが体内に入ってから、4〜5時間くらいで1億ぐらいになります。
たった一つのウイルスも侵入させないと言うのは、マスクには無理です。
手洗いとうがいは良い方法です。
しかし、もっと必要な事は、解毒なのです。
クリーンルームでもなければ、一つのウイルスも侵入させないと言うことは、一般には出来ません。
それであれば、解毒に焦点を絞ったほうが良いのです。
■あなたは、あなたの体を信じなさい。
こう書くと、お医者様方からは大変に嫌な顔をされます。
しかし、東洋医学の基本は「体の中に、最高の医者が居る」と言う概念なのです。
人の体と言うのは凄まじく綿密なメカニズムで成り立っています。
簡単な喩え話を出しますと、お酒です。
お酒は一杯でしたら気持ちが良く、日々のストレス軽減にも大変良いと思います。
ですが、飲み過ぎれば、吐くのです。
「もうこれ以上飲んではいけません!」と言って、体内の偉大な医者が、飲み過ぎたお酒を体外に追いやったのです。
さて、ウイルスのお話に戻って行きましょう。
ウイルスが体内に入ると、白血球の中に有るマクロファージがウイルスを取り込みます。
既にその時点であなたの体内に居る偉大なお医者様は、マクロファージと言う処方を開始しているのです。
一般的にウイルスが侵入したその瞬間は、症状が出ませんので、誰も医療機関に係ろうとは思いません。
と、言うことは、どれほど偉大な医療機関よりも、どれほど有名な医療機関よりも、遥かに早く、あなたの体内にいる医者は対処を始めているのです。
スピードだけでも段違いなのです。
しかし、多勢に無勢、ウイルスは随分と多かったようで、数が多ければ多いほど、白血球を消費するのです。
ある一定値を超えると、それが溜まっていき、免疫力が落ちていくのです。
ついにはあなたの体内に居る偉大なお医者様は、負けてしまいました。
さて、このような場合、どうしたら良いでしょうか?
答えは簡単です。
「あなたの体内に居る、偉大なお医者様を助ければ良い」のです。
それが、「補気」と「解毒」です。
このモデルは発症してから大分病に侵されている状況ですので補気が必要でしたが、そこまで症状が酷くなっていない状況であれば、解毒だけで良いのです。
■解毒は、発症前から使えます。
さて、解毒解毒と申し上げましたが、発症してから解毒すると言うのが使い方かと思われがちです。
しかし、何度も申し上げております通り、東洋医学と言うのは、あなたの体内に居る偉大な医者を助けられれば良いので、発症していない時点で使えます。
常に解毒がなされている体であれば、ウイルスが増殖する前に簡単に対処できるからです。
花粉症の方は新型コロナウイルス対策やインフルエンザ対策も合わせて、ここから毎日解毒していけば、新型コロナウイルスもインフルエンザも花粉症も、発症する隙がありません。
■当漢方薬局で処方可能な「清熱解毒薬」
さて、ここまで解毒解毒と申しましたが、実際に当漢方薬局で処方可能な清熱解毒薬をご紹介します。
こちらです。
ドラッグストアの漢方薬コーナーでは見たこともない漢方薬だと思いますが、まずドラッグストアには出回っていません。
使い方を誤ると大変ですので、基本的には漢方調剤薬局専用に流されています。
こちらは当漢方薬局が自信を持って今回の新型コロナウイルスへの解毒薬としてお勧め出来る物で、この他にも症状に合わせて解毒を促進させる漢方薬や、吸収をより良くさせる漢方薬を合わせる事もありますが、健康な方が新型コロナウイルス対策として、あるいはインフルエンザ対策として、その後の花粉症対策としてと言う事であれば、これ一種類で対処可能です。
インフルエンザや新型コロナウイルスにかかってしまって大分経ってしまっていたり、花粉症の症状が酷い状況ですと、補気をしていかないといけない場合もありますが、そこは安心してお任せ下さい。
■遠方からのお問い合わせも承っております。
さて、いかがでしたでしょうか?
当漢方調剤薬局では、新型コロナウイルス対策、インフルエンザ対策、風邪、花粉症対策として、解毒と言う手段をご紹介させて頂きましたが、直接ご来院頂く他にも、当漢方調剤薬局では遠方の患者様にも対応しておりますため、お気軽にお電話でお問い合わせくださいませ。
その際、以下の情報があると、処方がしやすくなります。
1.年齢
2.性別
3.過去にかかった事がある重大な病気
4.アレルギー
5.現在服用中の薬
6.舌の状態
→鏡の前で舌を出して、状態をご覧ください。
・舌全体として、黄色、真っ赤、ピンク、薄いピンク色、どれか。
・舌の真ん中に中心線が入っていますが、それの両側が黄色くなっているか。
・舌には亀裂があると思いますが、大まかにその亀裂についてご説明ください。
・舌の形として、大まかにその形状をご説明ください。