皆さんいつも占い処「風水鳥の帆船(かざみどりのはんせん)」にお越し下さって本当に有難う御座います。
今日は朝の内は下北沢にも霙が降っていまして、とても寒い一日でしたね。
明日日曜日もお休みの方も多いと思われますが、どうか皆さん暖かくしてお過ごし下さいね。
■中瀬ビル1階に「隠れ家古着屋Ayne」さんが来た!
今日は霙が降るような寒い一日でしたが、当占い処が入っております下北沢は中瀬ビル1階に、ホットなお店がオープン致しましたので、今日はそちらの方の取材を兼ねてご紹介してみたいと思います。
遅くまで取材を受けて下さったAyne店長様本当に有難う御座いました。
■「隠れ家古着屋」と言うだけあり、サービスと拘りの商品満載の心温まる古着屋さん。
当占い処もそうですが、中瀬ビルと言うのは中々に下北沢の中でも面白いお店が多いのをご存知でしょうか?
例えば4階には全部手作業をモットーとされていらっしゃり、
独創的で癒される店長様のいらっしゃる「ネイルサロンXS」さんや、当占い処も他の占い処様ではご相談頂けないような「死んだら私はどこへ行きますか?」などのご相談を、数千年続く古神道の叡智を持ってお受けさせて頂いておりましたりと、下北沢としては他の同業種の方々の追随を許さないお店が入っています。
今回、本日からオープンしました一階の「隠れ家古着屋Ayne」さんもそんな面白いお店でした。
■日本の古都京都から、拘りの商品とサービスを東京下北沢に。
まずは、通りの看板ですが、シンプルかつデザイナブルな看板が目を引きます。
どことなく繁華街で良く目にする「売らんがな」な広告とは違った、呉服屋さんにも通じるようなデザインセンスが目を引く看板ですが、それもそのはず、店長様の一鶴さんは京都のご出身との事で、看板もそのセンスが見事に感じられます。
私達は東京生まれ東京育ちですので、このセンスはとても勉強になります。
中瀬ビル入り口から見ると、奥にも同じセンスの看板が目に飛び込んできます。
このデザインの何が面白いかと言いますと、店頭の横長看板でも、こちらの縦長看板でも、同じようにとても風情があるように見える所ですね。
通常、看板をデザインする時には、経てと横で全く違ったデザインにしないと格好が悪くなってしまうのですが、シンプルだからこそ、経てでも横でもスタイリッシュに収まる良さがあるのですね。
流石京都で培われたセンスは一朝一夕では真似出来ないものが感じられます。
こちら取材をさせて頂いたのは、オープン前日でしたので
輝風音・陽水丸
「オープン前にスミマセン、取材で来ました〜」
一鶴さん
「あぁいらっしゃいませ〜どうぞどうぞ!見て下さい〜」
写真右側に写ってらっしゃるのが、こちらAyne店長一鶴(いっかく)さんです。
オープン前日に、オープン当日にお客様を楽しませられる商品選びの最終チェックを行ってらっしゃいました。
この記事を書かせていただいています2019年12月7日はもうオープン日ですが、取材をさせて頂いたのがなんと前日23:00、夜中まで全部の商品に目を通して、一着一着厳選していました。
一鶴さん
「こちら中瀬ビルって少し奥まっていて、正に隠れ家的な場所にありますので、覗いてくださったお客様が、来てよかったとか、来て楽しかったとか、そういう感覚になって頂ける事が僕は凄く重要じゃないかと思っています。
ですので、お客様を楽しませるためなら、徹夜でだって何度でもチェックしますよ」
流石にこちら中瀬ビルを選ばれただけあって、お客様への奉仕的な精神にとても溢れていると感じました。
実は古神道の知識を少し紐解いてみますと、「見えないものを見たい」とするのは、実は肉体ではなく魂の本能だと言われています。
皆さんも恐らく「見るな、目を閉じてそれを絶対に見てはいけない」と言われると、見えてしまうとどうでも良い物がとても見たくなってしまう事があると思います。
実はその欲求こそが、魂の欲求だったのでした。
Ayneさんのお店はそうした魂の欲求「通りから見えないお店の商品を見たい」とするものを満たせるような、独創性溢れた商品展開を目指しているのでした。
魂の欲求が分かっているかのような、このお店作り・・やはり神道の本場京都で培われた考えは、只者ではありません。
■至る所にセンスが散りばめられた店内
下北沢には沢山の古着屋さんがありますが、実はそれぞれの店舗には面白いほどに店長さんの独創性が活かされていますので、そうした雰囲気がお店を作り出している面がとても大きいのです。
ですので、下北沢の古着屋さんには、それぞれの店舗ごとに根強いファンがいらっしゃって、回って見るだけでも一日中楽しめたりします。
中瀬ビル一階にいらっしゃったAyneさんも、下北沢の古着屋さんらしい、独創的な店舗づくりが見られました。
店舗内の商品は、それぞれバラバラのメーカーの、バラバラの年代の物ですのに、統一感が見られます。
最初はメンズ多めとの事ですが、センスが良い物が多いためか、レディースでも十分に通用するような商品が多いのですね。
輝風音・陽水丸
「あれ、このセーターってメンズですか?」
一鶴さん
「あぁこれはですね〜一応、メンズなのですが、可愛いですよね」
輝風音・陽水丸
「うんうん、これ下北沢の女子には凄い受けそうなデザインですよね」
一鶴さん
「そうなのです。
下北沢女子はセンスが良い方が多いですので、メンズとして着て頂いても良いのですが、女性がオーバーサイズ気味に着ても可愛いかなと思って、これは入れてあるんですよ」
輝風音・陽水丸
「うんうん、これ女性が着てたら可愛いですよね。
しかも、ただ可愛いと言うだけじゃなくて、品がある感じになりますもんね」
一鶴さん
「ですよね。
下北沢にカップルでいらっしゃって、彼氏に似合うとか、彼女に似合うとか、そういう話題で盛り上がれる感じになったら良いなと思います」
洋服を売っていると言うだけではなくて、そこにいらしたお客様が、その一着を見ながら楽しむ事が出来るように置かれた商品が多いとの事で、これは見えない「おもてなし」文化だなと思わされました。
ふと、商品のアウターを手に取られて着てみる店長の一鶴さん。
「古着って一着一着、それぞれに状態などから個性が出てくるんです。
ただ仕入れているだけではなくて、実は僕が一着一着、実際に着てみたりしながら確認して仕入れています。
自分が気に入っていない服を、お客様には出せません」
これだけの点数の古着ですが、まさか一着一着、店長さんが選ばれているのには驚きました。
この統一感のあるセンスの服達は、まさにそうした店長さんのセンスで揃えられたものでした。
店内には、凄まじく巨大な姿見が・・・
店長の一鶴さんは身長180cmオーバーですが、間近で写してもまだまだ余裕で全身を写せる巨大な姿見です。
「これも、お客様に楽しんでいって頂くための、僕なりの工夫です。
折角洋服を選んで頂いて、それで楽しまれたのに、トータルコーディネートが出来ない鏡では、やっぱり楽しさも半減してしまいます。
ですので、思い切って巨大なサイズのを入れてみました。
下北沢にいらして、そのコーディネート全体を見ながら、楽しんでいって頂きたいと思っています」
鏡一つ取っても、そこには妥協の無いおもてなし文化が感じられました。
一鶴さん
「で、こっちが試着室なんですけど〜(笑)」
輝風音・陽水丸
「し・・・試着室に専用エアコンって初めて見ましたよ(笑)
あと、リモコン!!!」
一鶴さん
「そうなんですよ(笑)
実際に店内は暖かいのに、試着室が寒いっていう事ありますよね?」
輝風音・陽水丸
「あぁぁぁあります(笑)
結構良くあります(笑)」
一鶴さん
「そうなのです(笑)
特に女性の場合冷え性の方も多いですから、折角楽しんで商品を手に取ってくださっているのに、試着室が寒いと楽しさも半減してしまいますから、試着室には専用でエアコンを付けました。
リモコンもありますから、寒かったら温度上げて頂くのも全然大丈夫ですよ(笑)」
輝風音・陽水丸
「リモコン付き試着室は生まれて初めてみました(笑)
私達も下北沢の古着屋巡りは本当に好きで、休日なんかでも良く下北沢に来て古着屋巡りしてますが、これは初めて見ました(笑)」
一鶴さん
「ですよね(笑)
どこにでもある古着屋じゃなくて、ここだけの楽しさを見つけて頂けるように、あらゆる所に気を配りました」
商品のセンスも光っていましたが、こうした細部に至るまで、気を抜かないサービス精神を感じさせられました。
試着室にリモコンとエアコンは私達も生まれて初めて見た光景でしたので、凄い感動してしまいました。
■インスタ限定全品20%OFFの開店セールは2019年12月8日まで!
インスタの方に詳しく載せていらっしゃいますが、インスタ限定全品20%OFFセールは2019年12月8日までですので、休日最後の日曜日、お出かけされるならぜひ中瀬ビルへとお越しください。
詳しい情報はこちらです。
■隠れ家古着屋さん「Ayne」、店長様含めて盛り上がれる事間違い無し。
いかがでしたでしょうか?
古着屋さんは下北沢には沢山ありますが、中瀬ビルの古着屋さんは私達占い師から見ましても、他に類を見ない「思い出に残る古着屋さん」だと感じました。
下北沢にいらした際には、ぜひ中瀬ビルをお尋ねください。
私達も二階で、Ayneさんと共に、一人でも下北沢にいらした皆さんを盛り上げられますよう、努力をしていきたいと感じました。