皆さんいつも占い処「風水鳥の帆船(かざみどりのはんせん)」にお越しくださって本当に有難うございます。
さて、そろそろ皆さん東京都と言えばハロウィンで盛り上がる時期になりましたね。
日本でもすっかり定着しつつあるハロウィンですが、私達も実はハロウィンは内心結構楽しんでいたりします(笑)
そんなお話をしますと、先週も相談者様方から「先生って古神道の修行者でしょ?ハロウィンって大丈夫なの??」と聞かれてしまいましたので、少しだけ前置きでご説明させて頂きます。
一部の方々からはハロウィンを悪魔のパーティーだと言われていますが、古神道から見ますと日本は予てよりさらに恐ろしい、疫病神、祟り神、鬼神など、様々な神々をお祀りする事により、善き神として迎え入れる風習の国です。
そこには、日本古来からの連綿と続く神道(かんながらのみち)の力があったためです。
西方より如何なる悪魔と呼ばれる神がいらしたとして、お祀りする事で善き神として迎え入れられぬは、日本の神道の力が落ちているとも言えます。
■ハロウィンを楽しむなら心安らぐカラオケルーム「Utanoma」さんで!
さて、前回の記事ではコラボ企画を快く受けてくださいましたカラオケルーム「Utanoma」さんですが、先週・今週も参りました際に、その凄いハロウィン仕様にビックリしましたので、記事にさせて頂きたいと思いました。
Utanoma様、今回も取材のご協力を頂いて本当に有難うございました。
入店すると、一面に可愛らしいハロウィン装飾が迎えてくれました。
輝風音・陽水丸
「おぉぉぉぉこれは凄いですね!」
店長さん
「そうなのですよ〜これ、全部スタッフで一所懸命に作り上げました」
輝風音・陽水丸
「え!?これ全部もしかして手作りなんですか!?」
店長さん
「あ、いえいえ〜半分くらいは一般流通品なのですが、半分以上は手作りだったり、一般流通品でも少し手を加えてありますよ」
輝風音・陽水丸
「この量でしたら半分でも凄い作業量じゃないですか・・それ大変だったでしょうに・・」
店長さん
「実際には、大変でした(笑)
ただ、お客様は折角足を使って当ビルを三階まで上がってきてくださるのですから、なんかこう、おもてなしじゃないのですが、手作りの装飾満載で、少しでもそのお疲れを労えたらな・・・と言う気持ちだったのです」
輝風音・陽水丸
「うちも二階ですので、それは凄く良く分かります。
でも、そのおもてなしの精神が、このお店ならではですよね」
店長さん
「有難うございます。そう仰って頂けて、僕も凄く気持ちが軽くなりました。ぜひ、今日は取材以外でも楽しんでいって下さい」
そのような会話をさせて頂いたのが深夜の0時過ぎで、深夜にも関わらずUtanomaさんの接客には本当に心が和みます。
入り口のドアを閉めて振り返ると、そこにも手作りの装飾品がズラリ!
ドアの上から下まで、全部手作りなのだそうです。
こちらも全部スタッフの方の手作りで、凄く可愛い猫達です。
やっぱり手作りの装飾品には魂がこもりますね。
とても癒やされます。
こちらはカウンター下のポスターと装飾品、こちらも手が込んでいます。
店長さん
「これはですね、ポスターは僕達がデザインして作るのですが、折り紙の装飾品は手先の器用さが結構いりますので、限られたスタッフが一日一つ・・みたいなペースで、一ヶ月くらい前から一つ一つ作っていった結果なのです」
気の遠くなるような地道な作業が、こうした癒やしの空間を作っていたのが良く分かりました。
こちらも殆ど手作りだそうで・・・あ、チラシ置いてくださって有難うございます!
以前作りましたチラシ、色々な店舗様で置いて頂いておりますが、まさかカウンターの直ぐ隣になんてとても豪華な場所に置いて頂いている事に感動してしまいました。
本当に有難うございます。
店長さん
「僕も、信頼できる店舗様のチラシでなければ、ここまでしません。
この位置は、僕の気持ちです。
方南町・Utanomaと下北沢・風水鳥の帆船、どちらもお客様の心をもっと盛り上げられる存在であれますようにと願っています」
この確固たる信念が、カラオケ店でありながらにして、人の心を動かすのだと思いました。
私達も頑張っていきたいと思いました。
細かな装飾も全部手作りですね。
店長さん
「細かい所に手を抜き始めたら、それは巡り巡って大きなバランスを崩すことにもなったりします。
細かいところだからこそ、手を抜かずに装飾を作り上げました。」
日本の古き善き職人芸を思わせる言葉でした。
カラオケルームに続いている通路にも、手作り装飾がズラリと並んでいます。
色々と悪魔っぽさを演出している市販品のハロウィン装飾と違って、手作りですとやっぱり何故か心が和みますね(笑)
一つ一つがとても可愛いのもありますね。
鏡のステンドグラス風ポップ・アートも、凄く可愛いのです。
部屋番号の札も、全部スタッフさんの手作りです。
部屋番号の札を見て「あぁハロウィンだ!」と盛り上がりながら入れるのも、こう言う一つ一つの気遣いからの事なのですね。
ひぃぃぃ・・・・つ・・・通路の奥に・・何かいる(怖)
結構怖いです(笑)
輝風音
「ちょっとこちらの方は栄養失調気味よ。別の意味でも怖いわ(怖)」
店長さん
「あははは(笑)いやぁこれはですね〜実は中は針金でできているので、服を着せてもちょっと痩せちゃった感じがしますものね(笑)」
どうやらこちらの装飾を組み立てるのはとても大変でしたようで、ライティングから何から何まで、試行錯誤してここまで仕立てあげたのだそうです。
ここだけはとてもホラーな感じが出ているので、若いカップルさんがここで何枚も写真を撮影しながら「うわぁコワっっ」と仰有っていました。
店長さん
「ただ、ここだけじゃなくて、実はもう一つ、ちょっと怖くした所があるのですよ」
こちらはパーティールームに続いている通路です。
おぉぉぉここはさっきの可愛らしい装飾とは違って、ホラー感で統一されているのですね。
パーティールームに進んでいくと、壁紙は普通の肖像画です。
・・・が、パーティールームから出ると、さっきまでの肖像画は骸骨に・・・
これが結構話題みたいで、パーティールームに入る前の厳かな肖像画が並ぶ通路とは打って変わって、帰りはドクロと死者の絵が続くホラーな通路になっていまして、パーティールームを使われる方々に大人気だそうです。
しかしホラーな通路を抜けてカウンターまで進むと、癒やしのスタッフさんが揃っていらっしゃるので安心です。
部屋の隅ってちょっと怖い感じがしますが、そこにこれを持ってくる辺りが、人の感情を良くご存知です。
スタッフさんが、ドリンクバーからコーヒーを出してらっしゃいます。
輝風音・陽水丸
「あぁ長々と取材にお付き合いさせちゃってスミマセン。
コーヒー飲んで一息ついてください」
スタッフさん
「あ、いえいえ、これはですね、コーヒーメーカーの目詰まりを見てるのです」
輝風音・陽水丸
「へぇぇぇこうやってチェックしたりするのですね」
スタッフさん
「はい。このコーヒーメーカーは実際に豆をひいてますので、他のドリンク類と違って結構メンテナンスが大変なのです。
お客様が盛り上がってらっしゃる時に、コーヒーをつぎにいらしたら、コーヒーメーカーが目詰まりしてたとか、それだけでも盛り上がりに陰りが出てしまいます。
お客様がフロアにいらっしゃらない間に、こう言うこまめなチェックは絶対に欠かせません」
輝風音・陽水丸
「あぁそういうサービスって中々私達お客さんの側からは見えない努力ですよね。いつも有難うございます」
スタッフさん
「そう仰って頂けて嬉しいです。
こちらこそ、こうした見えないサービスにまで、光を当てて頂けて、本当に有難うございます」
目詰まりのチェックが終わった後は、必ず新しい除菌用ナプキンで清掃が始まります。
輝風音・陽水丸
「これってお客様がいらっしゃらない間は常に行ってらっしゃるのですか?」
スタッフさん
「はい。もちろんですよ。
目詰まりのチェックは頻度が限られていますが、当店は小さなお子様連れのお客様も多くいらっしゃるので、こうしたこまめな清掃活動は、お客様がフロアにいらっしゃらないのであれば何回でも清掃して、常に安全性と清潔さに気を使っています」
輝風音・陽水丸
「あぁなんか毎回凄く綺麗だなぁと思っていたのですが、そんなに清潔にしてらっしゃったのですね」
スタッフさん
「正直なお話ですが、ここまで僕が働いてきた会社の中では、ここはダントツで清潔には気を使っています」
ドリンクバーはどこも一緒だと思っていましたが、Utanomaさんのドリンクバーは確かに毎回いつ入っても綺麗なので感心していました・・・が、その裏にはこうした細やかな清掃活動があったためだったのだと分かりました。
黙々と清掃されるスタッフさん・・・これはもう、アルバイトの粋を超えた、プロフェッショナルな作業です。
トレーの位置調整をしたら、仕上がりです。
そして新しい除菌ナプキンをさらに出して、今度はテーブル部分を入念に拭いていきます。
スタッフさん
「僕らは時間で雇われているアルバイトですけど、僕は正直、このお店を自分のお店のように感じてます。
仕事だからやるって言うよりも、なんて言うのかな・・・お客様に喜んで頂けたその瞬間瞬間が、僕にとっての、給料以上の勲章なのです。
僕らは裏でこうした事を必死に行って、で、お客様が気持ちよく使われて、気持よく帰られて、綺麗だったからまたあそこに行きたいわとか、そう思って頂けたら、それが生きがいなんです。
まぁ僕も変わり者ですけど、その生き様を店長は良しとしてくださったんです。
だから、頑張ります」
今時、それを胸を張って言えるスタッフさんが働いていらっしゃる現場を目の当たりにして、Utanomaさんの従業員を大切にしている姿勢がとてもよく伝わってきました。
店長さんがスタッフの方をとても思ってらっしゃって、だからこそスタッフの方もお店にいらっしゃるお客様をとても大切にできる、今はもう無くなりかけたサービス精神の循環がここにありました。
■ハロウィンを思いっきり楽しむなら、Utanomaさんしかない!
実際に今回、再びハロウィンの取材をさせて頂いて、アルバイトの方も含めて全員が一丸となってお客様のハロウィンを歓迎される姿勢に、本当に心が暖まりました。
ハロウィンはある意味メディアやお金儲け一筋の心無い大企業が広めている節もありますが、そうした中で、皆さんはどのようなハロウィンを楽しまれるでしょうか?
毎年ニュースにもなっている渋谷で大騒ぎも良いと思いますが、癒やしや心の温まるハロウィンを楽しむなら、Utanomaさんを私達も全力でオススメさせて頂きます。
皆さんのハロウィンが、どうか良いものでありますように。
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